阪南市議会 2010-09-01 09月02日-02号
尾崎港につきましては、当初関西国際空港緊急計画におきまして救護港の位置づけがなされておりましたが、近年、近畿管区行政監察局から港湾区域の水深が浅く、巡視船の入港ができないとの指摘がございまして、改定時に除外されたという経緯がございます。
尾崎港につきましては、当初関西国際空港緊急計画におきまして救護港の位置づけがなされておりましたが、近年、近畿管区行政監察局から港湾区域の水深が浅く、巡視船の入港ができないとの指摘がございまして、改定時に除外されたという経緯がございます。
尾崎港については、関西国際空港に関連し、当空港の災害時における防災拠点となる救護港として位置づけられていますが、過去に実施された関西空港災害想定訓練の際、近畿管区行政監察局より、水深が浅く海上保安庁の巡視船など入港できないため、十分な救護活動ができないとの指摘がされており、この件につきましては以前にも質問を行ったところであります。
しかし、平成11年に実施した関西国際空港航空機災害想定訓練が行われたことに対する総務庁近畿管区行政監察局の監査において7項目にわたる不備が指摘されており、その中の一つに、救護所となる対岸の漁港の一つの水深が浅く、海上保安庁の巡視船などが入港できないため、十分な救護活動ができないとの項目があります。